妊婦加算制度を知っていますか?私は先日ニュースで初めて知りました。

「妊婦加算」つまり妊婦の場合、何かが加算されるという事までは分かりますが、どんな内容なのかニュースを見てもあまり良く分かりませんでした。

 

今回の記事では、妊婦加算の内容や費用(負担額)、必要な理由や今後の課題を詳しくご紹介します!

 

妊婦加算制度とは?

妊婦加算制度は2018年4月に診察報酬の改定の際に導入されました。

妊婦さんが医療機関の外来受診をした場合、初診料と再診料または外来診療料に金額が上乗せされる仕組みになっています。

つまり、妊婦さんになったら一般の人よりも診療料金が高くなるという事ですね。

一般的に妊婦検診や分娩にかかる医療費は自費のままで、妊婦加算が上乗せされることはありません。

 

この制度は2018年11月現在で6割の人が知らないと回答していて、最近になってようやく周知が進んでいる気はするのですが、批判の声が多いようで厚労省は理解を求めています。

 

出産するだけでもお金がかかるのに、更に負担が増えてしまう。少子化が悪化する。という声が多いみたいですね。

また、他の疾病への配慮と何が違うのか?妊娠を申告しない人も出てくるのでは?ちょっとの風邪やケガくらいなら我慢してしまい正しい医療を受けられない人も出てくるのではないかという声も上がっています。

 

妊婦加算制度の内容や費用(負担額)は?

妊婦加算制度は、妊娠している時に病名や診療科に関わらず、通常の基本診療料(初診料と再診料または外来診療料)に上乗せされます。つまり、内科でも歯科でも眼科でも妊婦さんであれば少し高くなってしまいますね。

 

私は、普段病院に行く事がほとんどないのですが、妊娠した時は高熱が出たり、ものもらいになったり、親知らずを抜いたりと普段よりも多く病院に行っていました。

 

具体的な費用(負担額)は、自己負担3割の場合

診療時間内

230円
診療時間外 350円
休日受診 350円
深夜受診 650円

 

深夜受診に関しては3倍近くも高くなってしまうので、体調に違和感があれば早めの受診が良さそうです。

そもそも妊婦さんだけどうしてこのような制度が導入されたのでしょうか?

きちんとした理由が無きゃ困りますよね。

 

妊婦加算制度が必要な理由は?

妊婦加算制度が必要な理由は、安心して妊娠を継続、胎児に配慮した診療を行っていく為です。

病院に行くと、必ず妊娠していますか?と聞かれますよね!

妊娠している人とそうではない人とでは治療も薬も異なります。

 

病院側は、胎児に影響なく、どのような薬を投与するか、しないかを注意深く判断する必要があり、流産や死産の原因となるような感染症などは特に注意を払わなければならないそうです。

妊婦加算は、いわば難易度の高い診療に対する「報酬」だと厚生省は報道しています。

 

また、胎児への影響を恐れ、妊婦を診察すること自体を敬遠する医療機関もあることから、妊婦加算制度を導入して、妊婦さんに対する医療の体制を強化する狙いもあるそうです!

 

妊婦加算制度の今後の課題は?

妊婦加算制度の今後の課題は、妊婦さんへの制度の認知度を増やすと共に、病院側でも徹底する事です。

妊婦加算制度は、特に母子手帳などで妊娠を確認する必要ははなく、たとえ妊娠していた時期に診療を受けていても遡って上乗せされる事もありません。

要するに主張しなければ上乗せされないし、主張すればされるという事です!

胎児の事を考えて、みなさん必ず主張してくださいね!!

 

中には、診療が終わったお会計の時に、妊婦さんですか?と聞かれ、妊婦である事を主張すると、妊婦加算がありますと言われる事もあるそうです。

 

この話を聞いた時は本当に驚きました><

妊婦さんとして診療していなかった場合でも、上乗せされてしまうので注意が必要です!

 

まとめ

妊婦加算制度とは、妊婦さんが医療機関の外来受診をした場合、初診料と再診料または外来診療料に金額が上乗せされる仕組みになっていて、安心して妊娠を継続する為、胎児に配慮した診療を行っていく為に必要な制度です。

 

批判のニュースが多くなってしまうのは、妊婦加算制度の詳しい内容を報道していないから起きてしまうのかもしれないですね。

 

良いところを強調して、「安心して妊娠を継続する為、胎児に配慮した診療を行っていく為に必要な制度」なんですよーと明るいニュースになったら良いなと思います^^

 

妊婦さんは今後の診療科に見合った診療が受けられるように、ぜひぜひ主張していきましょう!