お子さんが3歳、4歳ぐらいになると、そろそろ自転車を与えようかな?とお考えの親御さんもいると思います。
幼児用自転車は、たくさんの種類がありますよね。我が子にぴったりなのはどの自転車?メーカーによって仕様が違うけど、何を重視したらいいの?いろいろと悩みませんか?
そこで、今回は、幼児期から長く乗れると人気の「キックル(kiccle)」と「へんしんバイク2」の2車種を徹底比較してみました!
幼児用自転車の購入を考えた時に悩みそうな、
- それぞれの違いは?
- 何歳から乗れるの?
- ペダルの着脱方法は?
- 保障はどうなっているの?
- 仕様は?
そんな疑問を解決すべく、ご紹介していきたいと思います!
キックル(kiccle)とへんしんバイク2の違いはある?
キックル(kiccle)とへんしんバイク2の違いは、大きく分けると3つあります!
- 楽しみ方
- 車輪サイズ
- 重量(足けりモードの場合)
まずは、楽しみ方。
キックルは、3役(足けりバイク・キックスケーター・自転車)
へんしんバイクは、2役(バランスバイク・キッズバイク)
次に、車輪サイズ
キックルは、14インチ
へんしんバイクは、12インチ
最後は、重量(足けりモード)
キックルは、8.2kg
へんしんバイクは、4.5kg
キックル(kiccle)とは?
1台で、足けりバイク・キックスケーター・自転車と3役の機能をもち、3歳から6歳頃まで成長に合わせて楽しみ方を変化させながら、長く乗れる幼児用自転車です!前後輪ブレーキ機能が付いています。
足元にデッキ(足場)がついていることで、キックスケーターとしても使えるのが、他社にない魅力!
1台3役で遊びの幅が広がそうですね!
へんしんバイク2とは?
1台で、バランスバイク・キッズバイク(自転車)と2役の機能をもち、2歳から自転車デビューできるまほうのバイクです!前後輪ブレーキ機能が付いています。
キックルに比べて、軽量なのが魅力!2歳のお子さんでもこの重量なら操作しやすいのかもしれません。
また、車輪サイズ12インチであることから、小さな2歳のお子さんでも、無理せず足が地面に届き安心です。
キックル(kiccle)とへんしんバイク2は何歳からデビューできるのか!
キックル(kiccle)とへんしんバイク2、共に、成長に合わせて形を変えて長く乗れるという点ではよく似ていますが、それぞれが何歳からデビューできるのか?調べてみました。
メーカーサイトによると、
キックルは、3歳~ へんしんバイク2は、2歳~
と書かれています。
へんしんバイクは、車輪サイズが12インチと小さく、重量も軽いです。
まだ身体の小さい2歳のお子さんでも、地面に足が届きますし、軽量なので操作がしやすく乗れるということでしょう。
キックルは、へんしんバイクに比べると、車輪サイズが1サイズ上の14インチで、重さもあります。(へんしんバイクの重量の約2倍!)
まだ身体の小さい2歳のお子さんでは難しいため、対象年齢3歳~となっているのかもしれません。3歳でもこの重さに耐えられるのか?は、要検討したいところです。
↓↓↓両者の商品仕様比較表を作りましたので、ご覧ください!↓↓↓
キックル | へんしんバイク2 | |
---|---|---|
対象年齢 | 3歳頃~ | 2歳頃~ |
適応身長 | 約90~120cm | 約85~110㎝(シート高 33cm ~ 43cm) |
サイズ | 14インチ | 12インチ |
寸法 | W460×L1130×H650mm | W430×L86×H58mm |
重量 | 足けりモード:8.2kg 自転車モード:10.4kg | バランスバイクモード:4.5kg キッズバイクモード:6.6kg |
ラインナップ | 2カラー フレンチブルー・メタリックレッド | 7カラー 赤・青・黄・ピンク・パープル・エメラルドグリーン・パステルブルー |
販売 | ピープル(株) | (株)ビタミンiファクトリー |
キックル(kiccle)とへんしんバイク2のペダルについて!
キックル(kiccle)とへんしんバイク2のペダルの取り付け、取り外しについて、調べてみました。
結論からお伝えしますと、
どちらも工具を使えば、自宅で簡単にペダルの着脱ができます!
簡単にできるとはいえ、そもそも、工具はちょっと苦手なんだけど・・。
そんな方は、近所の自転車店に頼ってしまいましょう!東京都の自転車屋さんで1500円くらいの工賃でやってくれました^^
キックルの「ペダルの取り付け方」はこちら!とても分かり易く、簡単にペダル取り付けができますよ!
キックル(kiccle)とへんしんバイク2の保証について!
長く乗れるのが魅力のキックル(kiccle)とへんしんバイク2ですが、保証はどうなっているのか?気になりますよね。
保証期間は、
- キックル・・・新車購入から1年間
- へんしんバイク2・・・新車購入から1年間
です!両者とも、消耗品(ペダル、タイヤ、グリップなど)は、保証の対象外となるようです。
お子さんが自転車に乗るのですから、ペダルやタイヤに傷がついたり、屋外置きでグリップが劣化したりするのは致し方ありません。消耗品パーツであれば、それほど高額ではありませんので、自腹で購入しましょう。
「ペダルを取り付ける頃には、1年以上たっているよー!」そんな声もありそうです。
キックルのメーカーに問い合わせてみると、
との回答でした。
一方、へんしんバイクは、ホームページによると、
と書かれています。
ペダル取り付け部分に関しては、キックルの方が、保証期間を提示していない分、消費者に優しい印象です。
キックルとへんしんバイク2、共に、初期不良にしか保証が効かないという点では、同じです!不具合があった時は、保証期間に限らず、まずはメーカーに問い合わせてみてもいいかもしれません。
キックル(kiccle)とへんしんバイク2は公道で乗れる?
キックル(kiccle)とへんしんバイク2は公道で乗れるのか?を調べてみました。
それぞれの公式サイトから解釈すると、
キックル、へんしんバイク共に「自転車モード」で、かつ、小学生であれば、公道を走行することができます!
まだ交通ルールの身についていない小さなお子さんが、公道を走行するのはとても危険です。あくまで、交通ルールが身についている小学生ぐらいのお子さんならOKということでしょう。
ただし、キックルの「足けり&キックスケーターモード」、へんしんバイクの「バランスバイクモード」の時は、公道での使用はできません、とされています。
道路交通法上、軽車両(自転車等)は、公道を走行できます。しかし、空転するペダルがついていない状態のキックル・へんしんバイクは、軽車両に該当しません。遊具とみなされるためNGとされているのでしょう。
ちなみに、子供が乗っているのをよく見かけるキックスケーターやブレイブボードも、やはり、ペダルがなく、ブレーキがありません。そのため道路交通法上、軽車両ではなく遊具に該当し、公道の走行は禁止されていますよ。
道路交通法や各メーカーのルールなど色々とありますが、いちばん大切なのはお子さんの安全です!
場合によっては、接触して他の人を怪我させてしまう恐れもあります。車の通る場所や人混みを避け、周囲の安全を確認してから遊ぶようにして下さいね。
保護者の方が付き添ったり、ヘルメットやプロテクターを装着したりして、安全に楽しく乗りましょう!
キックル(kiccle)とへんしん2バイクのカラー!
キックル(kiccle)とへんしんバイク2には、どんなカラーがあるの?
カラーバリエーションは、
- キックル・・・2カラー(フレンチブルー・メタリックレッド)
- へんしんバイク2・・・7カラー(赤・青・黄・ピンク・パープル・エメラルドグリーン・パステルブルー)
です!
まとめ
成長に合わせて形を変えて長く乗れるという点で、よく似ているキックル(kiccle)とへんしんバイク2についてご紹介しました!いかがでしたか?
ご紹介内容を簡単にまとめますと、
キックルは、
3歳のお子さんから乗れて、足けり&自転車はもちろん!キックスケーターとしても楽しめます!
カラーバリエーションは、2カラー。
へんしんバイク2は、
2歳のお子さんから乗れて、足けり&自転車が楽しめます!
カラーバリエーションは、7カラー。
重量が軽いので、小さなお子さんにも扱いやすいです。
両者に共通しているのは、
ペダル取り付けが、工具を使って自宅で簡単に行えます。
保証期間は、購入から1年間。
足けりモードから自転車に変化した時の重量の差が少ない点で、バランスを欠くことなく、すんなり自転車に乗れるようになります。
補助輪なしで、自転車に乗るためのバランス力を養えます。
足けりモードから自転車には必須の前後輪ブレーキ機能が搭載されていることで、遊びながらブレーキ感覚を身に付けられます。
昔は、「子供が怖がって、自転車練習に苦労した」「なかなか補助輪が取れなくって…」そんな親御さんの話をちらちらと耳にすることもありました。
最近は、2歳、3歳の小さな頃から、遊びながらバランス感覚やブレーキ練習ができる幼児用自転車があり、素晴らしいですね!補助輪期なしに、自転車に乗れるようになるのは、魅力的です!
各社では、小さなお子さんのための自転車教室があるようなので、参加してみるのもおすすめです。
この記事をご参考に、お子さんにぴったりの自転車を見つけてあげてくださいね!
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