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溶連菌感染症などの喉の病気って何?普通の風邪との違いは?まいにちスクスク!

2018 10/22
溶連菌感染症などの喉の病気って何?普通の風邪との違いは?まいにちスクスク!

溶連菌感染症などの喉の病気って知っていますか?

冬は感染症にかかりやすい季節です!

前回の記事では、インフルエンザについて、RSウイルス感染症について、

ロタウイルス感染症についてご紹介しました!

 

インフルエンザについての記事はこちら

RSウイルス感染症についての記事はこちら

ロタウイルス感染症についての記事はこちら

 

今回の記事では、まいにちスクスクで放送されていた「冬にかかりやすい病気」から、

溶連菌感染症などの喉の病気についてご紹介します!

 

溶連菌感染症とは!

 

冬から春先にかけて流行するのが、溶連菌感染症です!

溶血性連鎖球菌という細菌に感染することで起こる病気で、

最も多く見られるのは、4歳〜7歳くらいまでの幼児に多いと言われています!

症状は、喉の痛みや38度から39度の突然の高熱から始まり、

その後、細かい赤い発疹が全身に広がるのが特徴です!

 

溶連菌感染症を始め、感染症の感染経路の多くは、

咳やくしゃみに含まれるウイルスや細菌を吸い込むことで感染する飛沫感染です!

普通の風邪と溶連菌感染症の喉の腫れの違いは?

溶連菌感染症の場合は、喉の奥の口蓋垂(垂れている場所)を中心にかなり赤く腫れます!

また、特徴的なのは舌に現れるいちご状のブツブツ=いちご舌という症状です!

舌を見てみるとポツポツとツブツブがついているのはご存知ですか?

それがどんどん大きくなっていき、いちごの表面みたいにボツボツが目立ち

舌全体が赤くなってくるのがいちご舌です!

 

小児科を受診すると抗生物質による治療を行います!

通常薬を飲み始めてから2日〜3日ほどで症状が治まってきますが、

自己判断で薬をやめてはいけません!

症状が治まっても細菌が死滅したわけではなく生き残った細菌で再発するからです!

薬は通常10日〜14日分処方されるので、

処方された薬は最後まで飲みきるようにしましょう!

 

保育園や幼稚園はいつから登園できる?

この病気で保育園や幼稚園休ませないといけないと言われた場合、

いつ登園できるのか知っていますか?

溶連菌感染症は流行を防ぐために保育園や幼稚園への登園が停止される病気の一つで、

こうした病気にはインフルエンザや感染性胃腸炎などがあり、学校感染症などと呼ばれています!

 

溶連菌感染症は、薬を飲み始めてから2日〜3日ほどで症状が治まり熱も下がってきます!

熱が下がってから24時間以上経っていれば登園は可能です

 

喉を痛がる子供への食事はどうしたら良い?

喉を痛がる子供には食事にも気をつけたいですよね!

荒れた喉を刺激しないように喉越しが良く、消化の良い食べ物が良いです!

例えば、ポタージュスープやおかゆ、ヨーグルトやプリン、

煮込んだ野菜、豆腐、茶碗蒸しなどがおすすめです!

まとめ

溶連菌感染症とは、溶血性連鎖球菌という細菌に感染することで起こる病気です!

細かい赤い発疹が全身に広がったり舌全体が赤く腫れ

いちごのような表面にボツボツが現れる事が特徴なので、覚えておきましょう!

かかった時にはマスクをつけて、他の人に移さない配慮も大切です!

ぜひ参考にしてください!

 

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