生乾き臭の簡単な取り方や予防策はあるのでしょうか?洗濯物やタオルを部屋干しする時に気になるのが『生乾き臭』ですよね。
花粉がひどい季節や梅雨の時期はどうしても洗濯物が室内干しになると思います。
外干しで日光にあてた洗濯物は、すっきりと乾きますが室内干しはどうしても嫌な臭いが残ってしまいがち。
あの嫌な生乾き臭の簡単な取り方や予防が出来る方法があるなら知りたいと思いませんか?
この記事では洗濯物やタオルの生乾き臭の簡単な取り方と予防策をご紹介したいと思います!
生乾き臭の原因は?
洗濯物の生乾き臭の原因は『雑菌』『カビ』『汚れ』なんです!!
ちょっとショッキングですよね。。
せっかく綺麗に洗濯したつもりが生乾きにする事で逆に雑菌を増殖させているとしたら…。
『せっかく洗濯したのに意味がないことしちゃってたの~』と嘆きたくなってしまいました。
外に干して日光に当てれば一発解決!とはいえ天気に左右されるし花粉やホコリも気になるし。
春は暖かくていいんだけど外に干した洗濯物に虫がついてる。。。イヤァ~。。
室内干しでも嫌な臭いがしない干し方や臭いを防ぐ方法ってあるのでしょうか?
生乾き臭の簡単な取り方!
生乾き臭の取り方はいくつかあるのですが、洗濯表示をよく確認し、色落ちしないかや生地が傷まないか、また使用する洗剤の説明書きをしっかりと見て生地の目立たない部分で小さくテストを行うなど必ずして下さい。
漂白剤
生乾き臭の原因となる雑菌を根っこから取り除くには漂白剤が有効です。
桶などに40℃程度のお湯をはり規定量の漂白剤を混ぜます。
30分ほど浸けおきしたあとに洗濯機で洗うだけ!
酸素系漂白剤を使うこと、色落ちしないかチェックすること、に注意して行って下さいね!
重曹に浸ける
お掃除の強い味方として何かと使える重曹も生乾き臭を消すことに有効です。
方法は、漂白剤と同じく桶などに200ミリリットルのぬるま湯をはり、小さじ1杯の重曹を入れます。
20~30分浸けおきし、洗濯機で洗います。
重曹は手肌に優しいので安心して使えますよ!
お湯に浸ける
生乾き臭のする洗濯物をお湯で殺菌する方法です。
50℃以上のお湯を準備してその中に洗濯物を入れます。
お湯の中にしばらく浸けおきして下さい。
この時注意して欲しいのはお湯の温度が下がってしまうと逆に雑菌を増殖させてしまいます。
お湯の温度が下がる前に取り出すようにしましょう!
アイロン
洗濯物が乾くまでの時間が長いほど生乾き臭の原因となる雑菌が増殖します。
ですのである程度乾いたタイミングでアイロンを掛けるとアイロンの熱で雑菌が死滅します。
乾きも早くなる為雑菌の増殖も防ぐ事が出来ます。
少し手間は掛かりますが浸けおきの待つ時間はないので急いでいる時にいいかも知れませんね!
コインランドリーの乾燥機を使う
コストはかかりますが、一度で沢山の洗濯物を乾燥させる事が出来ます。
自宅の乾燥機ですと温度が低いのですぐに冷めてしまいます。
コインランドリーの乾燥機であれば高温ですのでオススメです!
洗濯物を持ち運んだり出かける為の準備などをしなければなりませんが、たまに利用するにはいいと思います!
どれも特別なことは必要なく、すぐに始められるものばかりです。皆さんもご自分にあった方法を是非試してみて下さい!
生乾き臭の予防方法!
そもそも生乾き臭を予防する方法があれば是非とも試してみたいですよね!
そんな方法あるのかな?と思いましたので調べてみました!
酸素系漂白剤を使って洗濯する
酸素系漂白剤に浸けおきしてから洗うと、生乾き臭の発生を防ぐ事が出来ます。最近は『部屋干し用』と書かれた洗剤も販売されていますよね。
実は部屋干し用の洗剤のほとんどに酸素系漂白剤が含まれているのです。洗剤を購入する時にチェックしてみて下さいね!
なるべく早く干して乾かす
生乾き臭を発生させない為には『洗濯が終わってから乾くまでの時間』が最も重要です。湿気がたまらないように風通しのいい場所に干して下さい。
洗濯が終わってから5時間たつと菌が爆発的に増殖します。5時間以内に乾かす事が出来れば臭いをある程度抑える事が出来ますよ。
洗濯物を詰め込みすぎない
洗濯物を沢山詰め込んでしまうと、汚れが落ちにくくなります。その汚れも臭いの原因となってしまうため、洗濯物の量が多い場合は数回に分けて洗濯するようにしましょう!
お酢を使う(※糖分を含むお酢は使えません。)
洗濯の「すすぎ」を行う時に殺菌効果のあるお酢を入れます!
「えっ!?お酢なんて入れたらお酢の臭いついちゃうじゃん!」と思いましたよね。
お酢の酸っぱい臭いは乾燥すると消えるので安心して下さい。
すすぎに残り湯を使わない
洗濯の水を節約するために、お風呂の残り湯を使う方も多いと思います。
ですがお風呂の残り湯には汚れが沢山混ざっていて洗濯に使うと臭いの原因となってしまいます。
すすぎにはお風呂の残り湯は使わずに綺麗な水を使いましょう!
洗濯機のフタはあけておく
使用後の洗濯機のフタは、中を乾燥させるためにもあけたままにしておきましょう!
湿気を逃してカビの増殖を抑える効果があります。
洗濯物の生乾き臭を予防するには
・清潔
・乾燥
・風通し
・時間
に注意してなるべく早く風通しの良い場所に空間をあけて干すことが大切です。
生乾き臭を抑える干し方!
生乾き臭を抑える洗濯物の干し方があるのを知っていましたか?けして難しい干し方ではないので是非試してみて下さい!!
アーチ干しで干す
アーチ干しとは『外側に長い衣類、内側に短い衣類』を干す方法です。乾きにくい衣類を外側に干す!と覚えておくといいかもしれません。
お風呂用の厚手のタオルなどは乾きにくくありませんか?厚手のタオルを外側に、内側に行くに連れて薄手の物や短い物を干しましょう!
お風呂場に干す
お風呂場に浴室乾燥がある方は有効活用しましょう!
部屋に干すと邪魔になってしまう場合もお風呂場ならスッキリと洗濯物が干しておけます。使いすぎると気になるのが電気代ですので上手に利用して下さいね!
間隔を程よくあける
沢山の洗濯物をぎゅうぎゅうに干してしまうと風通しが悪くなり雑菌が増殖してしまいます。
間隔をあけるようにし、タオルなどは広げて干すようにしましょう!
扇風機やエアコンを上手く利用する
生乾き臭を抑えるには、とにかく風通しをよくする事が大切です!洗濯物に扇風機の風を下からあてるだけでも乾きが早くなります。
エアコンのドライ機能や暖房なども上手に利用して下さいね!
生乾き臭を抑えるには、干し方や場所を工夫する、間隔をあける、扇風機やエアコンをうまく使う。とても簡単ですね!
どれもこれもすぐに出来るものばかりですので、生乾き臭が気になる方は気になる季節だけでも挑戦してみてください^^
まとめ
洗濯物の生乾き臭の原因は『雑菌』『カビ』『汚れ』なんです!!
ついてしまった生乾きの嫌な臭いを消す方法は「漂白剤」「重曹」「お湯」「アイロン」!
生乾き臭を予防する方法は「清潔」「乾燥」「風通し」「時間」!
生乾き臭を抑える洗濯物の干し方は「干し方や場所を工夫する」「間隔をあける」「扇風機やエアコンを使う」!
どれもいつもの家事にひと手間プラスすれば簡単にできるものばかりです。
洗濯物をすっきりと乾かして気持ちよく過ごせるといいですね♪
コメント