窓拭き掃除って、なんだか面倒。つい後回しになってしまうわー
コツを押さえれば、簡単に掃除できるわよ!
そうなんだ!どのくらいの頻度で掃除すればいいの?どんな道具を使えばいいの?
こちらの記事を読めば、大丈夫!
お天気のいい日にカーテンを開けたら、窓ガラスが汚れていてどんより・・・ガッカリした経験はありませんか?ついつい面倒になりがちな窓拭き掃除が簡単にできれば、嬉しいですよね。
こちらの記事では、窓拭き掃除がついつい後回しになってしまう、という方に向けて、窓拭き掃除のコツや頻度、道具をご紹介しています。簡単に掃除できる方法もいくつかご紹介していますので、ぜひ試してみてくださいね。
窓の汚れはどんなもの?
窓拭き掃除をするときに知っておきたいのが、汚れの種類です。窓ガラスは、室内側と外側で違う汚れが付いていますよ。それぞれ見ていきましょう!
まずは、室内側。
手アカ・ホコリ・キッチンから飛んだ油汚れ・タバコを吸うご家庭ではヤニが付着しています。
小さなお子さんのいるご家庭では、お子さんの目線の高さに集中して手アカが付いていることも。こうした油汚れや手アカに、空気中に舞うホコリが付着して汚れが窓ガラスに張り付いてしまうのです。
次に、外側。
雨に混じった土や砂・季節によっては花粉や黄砂・道路が近いお宅は排気ガスなどが付着しています。また、網戸が汚れていると、風や雨で窓ガラスにも汚れが移ってしまいます。
こうした汚れをそのままにしておくと、風や雨で汚れがどんどんと蓄積して固まってしまいます。
窓拭き掃除のコツは?
窓の汚れの種類が分かったところで、窓拭き掃除のコツをご紹介します!
晴れより曇りにする
窓拭き掃除は、いつやるのがいいの?と、考えたことありませんか?きれいにしたつもりでも夕方になってみると、拭きムラだらけ・・・そんな経験がある方もいるかもしれませんね。
窓拭き掃除をするのに適した日があります!それは、
日の光が強い晴れの日よりも、曇りの日に掃除する!!
曇りの日は、日の光が弱く光の反射が少ないため、窓ガラスに付いた汚れが見えやすいです。汚れが見やすければ、拭きムラを防ぐことができますよ。
また、曇りの日や雨上がりの日は湿度が上がります。湿度で窓ガラスに付いた汚れが浮き上がり、汚れが落としやすくなるメリットもあります。
窓拭き掃除は、曇りの日や雨上がりの日にやりましょう!
では、窓拭き掃除をする頻度は?
半年に1回ほどでOKです!汚れが目立つときは、汚れが固まってしまわないよう、その都度、掃除してもいいですね。年末の大掃除の時期や、黄砂の飛来が落ち着く6月~7月、湿気がある曇りや雨上がりの日がおすすめです!
窓のサッシからやる
窓拭き掃除するとき、いきなり窓ガラスから始めていませんか?それだと、サッシに溜まっている砂やホコリが舞い上がり、せっかく拭いたきれいな窓に、再び、汚れが付着してしまいます。
サッシに溜まっている砂やホコリを、必ず先に取り除きましょう!!
サッシには、外から入ってくる砂やホコリが溜まっています。特にサッシの角の部分には、ガラスを開け閉めする度に隅に溜まって固められた土砂が多くあります。これらが窓ガラスに付着しないよう、先に取り除いてくださいね。
また、最初にサッシに水をかけてしまうと、ホコリが水分を吸うことで泥化してしまい、結果的に、窓掃除に時間がかかってしまうことに。そういった面でも、先にサッシの砂やホコリを取り除いた方がいいです。
外側を先にする
窓拭き掃除は、外側と内側、どちらを先にするのが効率的だと思いますか?
結論を先にお伝えしますと、
汚れのひどい外側を先にするのが、おすすめです!
その理由は、窓ガラスは外気にさらされている分、内側よりも外側が汚れていることが多いです。もし内側を先に拭けば、外側のひどい汚れで、きれいになった様子が分かりにくいことがあります。
先に外側の汚れを落とせば、内側を拭いたときに仕上がりが分かりやすく、拭きムラを防ぐことができるからです。
窓拭き掃除するときに必要な道具
窓拭き掃除するときに、どんな掃除道具を用意しますか?実はたくさんの道具は必要ないんです。
用意するものは、タオル2枚とバケツ・水だけ。え?それだけで本当にきれいになるの?とお思いになるかもしれませんね。
窓ガラスには、洗剤を使わずに落ちる汚れも多く、軽い汚れであれば、拭き掃除のみできれいになります。手軽にパパっと済ませたいときや、普段お掃除の頻度が多く汚れが少ないときは、タオルとバケツ・水だけで十分です。
しかし、汚れがひどいときや、しっかり気合を入れてお掃除をしたいときは、以下にあげる道具を用意してくださいね。
- マイクロファイバークロス
- フローリングシート
- 水を切るT字スクイージー
- 汚れをこすり取るメラミンスポンジ
- ガラスクリーナー
窓拭き掃除を簡単する3つの方法
ついつい面倒で後回しになりがちな窓拭き掃除。簡単に出来る方法があれば、知りたいと思いませんか?
①新聞紙だけでもOK!
窓掃き掃除に、新聞紙を使うことで絶大な効果があります。
新聞紙は、紙の中でも繊維が粗くて汚れを絡め取りやすく、文字印刷に使われるインクにツヤ出し効果もあるので、窓の掃除にぴったりのアイテムなんです。更に、インクによるワックス効果で汚れが付きにくくなります。
新聞紙は、読み終わったらゴミとして捨てるだけ。そんな新聞紙を再利用すれば、ガラスクリーナーも必要なく環境にも優しいエコ掃除となります。ぜひ試してみてください。
【新聞紙を使った窓拭き掃除方法】
- 新聞紙1面分をクシャクシャと丸める
- 丸めた新聞紙をぬるま湯に浸し、ギュッとにぎって軽く絞る
- 上から下に向かってまんべんなく窓を拭く ※(注)下から上に向かって拭くと、汚れた液がたれてしまいます
- 濡らしていない丸めた新聞紙で、窓の水分が蒸発する前に乾拭きする
②100均のT字のアイテムを使う!
さまざまな種類のある窓拭き掃除道具ですが、その中でも手軽な100均のT字ワイパーを使って、簡単に窓ガラスの掃除をしてみませんか?
【100均のT字ワイパーを使った窓拭き掃除の方法】
- まずは窓の表面を、濡れぞうきんなどでびしょびしょに濡らす
- ワイパーを窓の上部に当ててゆっくりと右下へ下げていく
- 拭き跡の汚れを水分と一緒に窓の端へ流す
- 窓の端にたまった汚れと水分を雑巾でふき取る
窓に残っていた拭き跡までピカピカになり、手っ取り早く仕上がりをきれいにすることができますよ。
気になる汚れはウタマロで!
「家中おそうじこれ1本」うす緑色のパッケージでお馴染みの住宅用クリーナー「ウタマロクリーナー」を知っていますか?これが、窓拭き掃除に使えます。
ウタマロクリーナーは、ガンコな油汚れ、水アカも落とせる中性洗剤です。天然由来の成分で手肌にやさしく、簡単なお掃除なら素手で手軽に使えます。水拭きだけでは落ちない固まった汚れが気になったときに、サッとひと拭きするのに便利です!
窓ガラスにウタマロクリーナーを直接吹きかけて、布で拭きとれば、ピカピカの窓になります!
ウタマロクリーナーが手肌にやさしいとは言え、敏感肌であったり、長時間使う場合は、素手ではなく手袋の着用をした方がいいかもしれません。
窓拭き面倒ならロボットがある!
主婦は毎日忙しいものです。窓拭き掃除まで手が回らない・・・、冬場に水掃除はしたくない・・・そんな方は、窓拭きロボットに頼ってしまいましょう!!スイッチひとつで自動で窓拭き掃除をしてくれますよ。
お掃除ロボットのルンバが、すっかり市民権を得て身近な存在になっている昨今ですが、窓拭き掃除ロボットまであるとは驚きます。便利すぎる世の中ですね!お掃除ロボットが窓の上を動く姿に、最初はついつい見入ってしまうかもしれませんね^^
価格は2万円台。初期投資費用は少しお高く感じるかもしれませんが、スイッチひとつで面倒な窓拭き掃除をしてくれるのなら、その価値もありそう!忙しい主婦にとって、ロボットの家事力はとてもありがたいものです^^
まとめ
窓拭き掃除のコツや頻度、道具、また、簡単に掃除できる方法もいくつかご紹介しました。いかがでしたか?
簡単にまとめておきますと、
- 窓ガラスには、外側・内側で違う種類の汚れが付いています。外側から掃除していきましょう。
- 窓拭き掃除は、日の光が強い晴れの日よりも、曇りの日にしましょう。
- 窓拭き掃除の順番は、①最初にサッシの砂やホコリ取り→②窓ガラスの外側→③窓ガラスの内側
- 窓拭き掃除の道具は、軽い汚れなら、タオル2枚とバケツ・水だけでOK!
- 窓拭き掃除を簡単する3つの方法は、①新聞紙②100均のT字ワイパー③ウロタマクリーナー
- スイッチひとつで自動で窓拭き掃除をしてくれる窓拭き掃除ロボットもありますよ。
ついつい後回しになりがちな窓拭き掃除。気が付いたときに簡単な方法でササっと掃除すれば、汚れが固まるのを防ぐことができます。
いつも外の光がしっかりと入るきれいな窓ガラスにしておきたいですね。毎朝、気持ちよくカーテンが開けられますよ!
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