小学校のプールで日焼け止めを使うことが禁止されているって本当?
子供の肌への紫外線の影響が心配。。。ウォータープルーフの日焼け止めやラッシュガードもダメなのかな?
そうだよね。あと飲む日焼け止めもあるみたいだけど子供でも飲めるのかな?
気になるからみんながどうしているのか調べてみるね♪
温暖化の影響からか、近年夏の日差しがとんでもなく強いですよね。小さな子供を持つママにとっては、子供の日焼けと肌への影響が心配な季節になります。
幼児のうちは、ママが日焼け対策をしてあげられても小学生になるとそうもいきません。実際に小学校のプールで日焼け止めの使用を禁止している学校は多いそうですよ。
今回の記事では小学校のプールで日焼け止めが禁止されている場合、みんなどうしてるのか?調べていきたいと思います。
小学校のプールは日焼け止め禁止?理由は?
小学校のプールの授業で、日焼け止めを塗ってプールに入ることを禁止している学校があることを知っていましたか?
昔は夏休みが終わると、真っ黒に日焼けした子供達の姿を見るのが普通でしたよね!でも今では、肌が『紫外線』を浴びることはよくないこととされています。
なぜなら肌が紫外線を浴びることによりシミやシワが出来てしまい、更には皮膚がんをおこしやすくなると言われているから。昔に比べて紫外線量は明らかに増えているので心配になりますよね!
現代では子供が小さな頃からUVケアをしているママ達が多いのが現状なんです。
幼児のうちはしっかりとした紫外線対策で日焼け止めを使用出来ていたとしても、小学生にはプールの授業があります。小学校のプールの授業では日焼け止めを原則禁止としている学校も多く、どうしたらいいかと悩んでいるママ達が沢山いるみたいなんですよね。
私はこの学校のプールの日焼け止め問題を見た時に『日焼け止め位、塗りたい人は塗ってもいいんじゃないの?』と思っていました。しかし、色々と調べていくと考えが変わりました。その理由が
1、水質の問題
2、薬品にアレルギーを持つ子供もいるから
3、低学年の子供が日焼け止めを自分で塗ることが出来るのか
4、水着に着替えて日焼け止めまで塗ると更衣時間が増えて活動時間が減るから
以上の点になります。私は『そっか、学校側が日焼け止め禁止にしてるのってそうゆうことか!』とすぐに納得してしまいました。
水質の問題に関しては日焼け止めがプールに流れることで水質に影響を与える可能性があるんだとか。しかしながら本当に水質に影響を及ぼすのかどうかは、はっきりと分かっていない部分も多いようでした。
しかし水質に影響を与える事がなくても、プールのろ過装置が劣化する恐れはあるようです。
また薬品にアレルギーをもつ子供が日焼け止めを塗った子供と同じプールに入った場合、命にもかかわる可能性もあると思うと少し怖いかな。と思いました。
他にも着替えに時間がかかったり、日焼け止めの扱いがしっかりと出来るかに関しても、学校生活に影響がでる事なので学校側が日焼け止めを禁止にしている理由にも納得できました。
日焼け止め禁止の場合みんなどうしてる?
学校で日焼け止めを禁止にしている理由はよく分かりました。
でも、どうしても日焼けさせたくない!例えば習い事でバレエを習っているから日焼けさせたくない、皮膚が弱くて日焼けすると肌が荒れる、等子供の日焼けに気を配っているママが多いのは事実です。
確かに、昔に比べて紫外線量が増えているので子供の皮膚へのダメージが心配ですよね。では日焼け止めを使えない学校のプールではどのような日焼け対策が出来るのでしょうか?
水に溶けにくいウォータープルーフの日焼け止めを使用する
ウォータープルーフの日焼け止めは耐水性が強いので、水に溶け出して水質に影響を与えるリスクが低くなります。更にウォータープルーフの日焼け止めは汗にも強いので日焼け止めの効果を持続させる利点も!
とはいえ、日焼け止め禁止の学校で無断でウォータープルーフの日焼け止めを使用する事は良くありません。必ず学校側と相談した上で使用するようにします。
ラッシュガードを着用する
ラッシュガードを着用してもいいか、学校側に相談する方法も!ラッシュガードを着用すれば肌の露出部分が少なくなるので日焼けのリスクが少なくなります。
とはいえ、顔や手など露出してしまう部分があるので完全に紫外線を防げる訳ではありません。学校では、色や柄などの指定がある場合もありますので使用する場合は必ず確認します。
飲む日焼け止めを使用する
まず子供に飲む日焼け止めを飲ませる場合、主成分が天然素材「ニュートロックスサン」である日本製の物を選ぶようにします。
飲む日焼け止めは紫外線から体を守るというよりは、紫外線を浴びた肌がメラニンを多く作ることによってシミやシワが出来るのを抑える美容効果が強いものになります。
また、子供に飲ませるには躊躇してしまうママも少なからずいるかもしれません。確かに子供は臓器の発達が十分ではないので、飲む日焼け止めは飲ませても大丈夫なのか心配になってしまいますよね。
しかし飲む日焼け止めは薬ではなくサプリメントなんです!皮膚科でも販売されているみたいですよ。安全性が認められていて、4・5歳頃から飲んでも問題ないそうです!
このように皆さん色々と子供の日焼け対策をされているようです。とはいえまずは学校の先生に相談することが1番!!勝手にウォータープルーフの日焼け止めやラッシュガードを使用するのは、子供にとってもいいことではありません。
親がしっかりと学校のルールを守らなければ、子供だってルールが守れなくなってしまいますよね。
日焼け止め禁止の場合の対処法
では日焼け止めが学校で禁止されている場合の対処方法はあるのでしょうか?調べてみたものをあげていきたいと思います。
アレルギーや肌が弱いからと先生に相談する
例えばアレルギーがあり肌が弱い、日光で肌が赤くなってしまう、など子供に紫外線による肌トラブルがある事を先生に相談してみて下さい。
プール自体が塩素などを使用しているため、肌が弱い子供にとっては肌トラブルの心配があります。先生に相談した事によって何かしらの対策をすることが出来るかもしれません。
ラッシュガードはOKか先生に相談してみる
日焼け止めが禁止なのであれば、ラッシュガードの着用はしてもいいのか?と先生に相談してみて下さい。
日焼け止めのように全身の肌をカバーすることは出来ませんが、日焼け止めを塗らないよりは紫外線をカバーすることが出来ます。学校側から使用できるラッシュガードの説明があった場合はしっかりと従いましょう!
ウォータープルーフの日焼け止めでもダメなのか先生に相談してみる
ウォータープルーフの日焼け止めなら水に溶け出す心配がないので使用してもいいか、先生に相談してみて下さい。
ウォータープルーフではあるものの日焼け止めは日焼け止めなので、認められない可能性もありますがまずは先生に聞いてみるといいでしょう。
皮膚科から診断書を貰い先生に相談してみる
通っている皮膚科の先生に相談して診断書を貰えれば、その診断書を学校に提出してみるといいかもしれません。
子供が飲める飲む日焼け止めを使用する
子供でも飲める日焼け止めを使用して紫外線対策をする方法です。
物により飲んでから効果が継続する時間が違います。朝に飲んだらプールの授業まで効果が持続する飲む日焼け止めを選ぶと、学校に飲む日焼け止めを持っていかずに済みますので楽ですよ!
まとめ
学校のプールの授業で日焼け止め禁止の場合はみんなどうしているのかというと
・水に溶けにくいウォータープルーフの日焼け止めを使用する
・ラッシュガードを着用する
・飲む日焼け止めを使用する
などで子供の日焼け対策をしているようでした。また日焼け止め禁止の場合の対処法としては
・アレルギーや肌が弱いからと先生に相談する
・ラッシュガードはOKか先生に相談してみる
・ウォータープルーフの日焼け止めでもダメなのか先生に相談してみる
・皮膚科から診断書を貰い先生に相談してみる
・子供が飲める飲む日焼け止めを使用する
などの対処方法があげられました。
いずれにせよ、必ず先生に相談することを怠らないようにして下さい。こっそりと日焼け止めを塗ったり、独断で日焼け対策をすることは子供の教育にとってもよくありません。
子供の健康と健やかな成長を願う親にとっては、たかだか日焼けとは思えない気持ちは私もよく分かります。
しかし子供の日焼け対策をするのならまずは先生に相談し、1番よい方法を探すことが親として子供にしてあげられることなのではないでしょうか!
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